こころの栄養講座タイトル画像

1、プロローグ Prologue

平成20年12月某日、とある講演会場にて

編集部 今回の Special interview は、女性精神分析家の幸司満月(さちつかさみつき)さんの登場です。幸司さんは、宮城県仙台市宮城野区岩切でセラピールーム燦燦を主宰されています。

幸司さんは、保育所や社会福祉施設で十数年間、栄養士の仕事をされていた経験があり、この度「こころの栄養講座」と題してお話をお聞きする事になりました。

本日はお忙しいところ大変ありがとうございます。

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2、プロフィール Profile

編集部 幸司さんのプロフィールは以下の通りです。
*メールに関して、☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)

幸司満月(さちつかさみつき)
精神分析家。セラピールーム燦燦 (宮城県仙台市宮城野区)主宰。栄養士・管理栄養士。
出身:宮城県栗原市。
宮城学院女子短期大学家政科食物コース(宮城県仙台市)卒業
therapyroom.sunsun☆gmail.com
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3、ご挨拶

編集部 女性の皆さんは常に「ダイエット」に関心があって、男性も2008年4月から成人病等予防改善を目的に新しいメタポリックシンドローム診断制度が健康保険組合に義務化されて、否が応でも「食」関心が高まってきました。

幸司 はい、私は栄養士の資格を持った精神分析家として、食=母という観点でお話したいと思います。食行動の異常の説明をします。拒食症の症例としてカレン・カーペンターさん。過食症の症例としてプリンセス・ダイアナさんを取り上げます。出典はウィキペディアです。更に、食育の観点から「赤ちゃんの食事=授乳」。「食=母=愛」についてお話します。

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4、食行動の異常

 食行動は、飢餓の解消を目的として行われます。必要なだけのカロリーと水分を口を通して摂取するのが、人間の正常な食行動です。

 嗅覚や味覚だけが食べ物の好みをある程度左右し、摂取量に個人差があったとしても、必要なだけ食べるという法則に変わりないのです。体自体は、足りない分だけを要求し、過剰には受け付けないようになっています。なのに、人間は、暴飲、暴食をすることがあります。又、バランスを欠いた摂取の仕方や、偏食をしたりします。それが次第に体全体を弱体化させていくのです。欠乏した養分と過剰な養分は、体の機能、調整に負担をかけ、体全体のバランスを崩して機能不全に陥らせることになっていきます。これが、病気です。

 いわば、肉体の発する欠乏信号を正しく受け入れない細胞に問題があるのではなく、受け取りながらもそれを正しく意識、知覚できない精神(こころ)に問題があるといえます。即ち、誤った身体イメージを持っているのです。

 乳児の頃、全体性の認知を持たない乳児は、乳房そのものが母そのものと思いこみます。後に乳房は母の一部であったと認知が修正されてもイメージ化された母は変わりません。母との一体感は食に置き換えられ、摂り入れられることになります。

 食行動には、食の破壊(攻撃性)と噛み砕くことと呑み込む(融合)という二つがあります。それは、攻撃と一体感の相矛盾した行為ということになります。肛門期性格と関係障害を持った人は、愛と憎しみの分化と統合がなされていない為に、食にこだわり、異常な食行動をおこしやすいのです。

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4-1、拒食症―神経性無食欲症(anorexia nervosa:AN)

例:カレン・カーペンターさん
カレン・カーペンター画像

 カレン・アン・カーペンターは、アメリカの兄妹デュオ、カーペンターズのヴォーカリスト。声の美しさに定評があり、ポール・マッカートニーやジョン・レノンも絶賛したという。親日家でもあった。

 子どもが大好きで、彼女自身、子供のような無邪気と純粋さを持っていて周囲の人から好かれていた。だが、自らの体形については太りすぎという固定観念を持っており、やがて精神的な病となっていった。

 カレンはいつの頃からか摂食障害(拒食症)に悩まされるようになる(音楽雑誌にFat Sister「太っちょカレン」と書かれた事が原因の一説として囁かれている)。後のセラピーの過程で親子関係が背景にあると見られている。

 結婚するが、結婚翌年に破綻。離婚同意書のサイン6時間前に死去。

 死因は急性心不全。過食と拒食が繰り返し起こり、死去前日は食欲が少しでてきたところで翌日亡くなった事(映画「カレン・カーペンター・ストーリー」より)になっている。

 彼女の死は社会に衝撃を与え、拒食症などの摂食障害が社会的に認知されるきっかけとなった。
 兄のリチャードは睡眠薬依存症で、リハビリをしていたという。

症状:
 ○標準体重の85%以下、成長期にあっては本来あるべき体重増加がみられない場合。
 ○「太る食べ物」を避け、嘔吐、激しい運動、下剤、食欲減退剤、利尿剤などのうち、一つ以上を用いて体重を減らす。
 ○肥満を恐怖し、「太っている」と思いこむ。
 ○無月経(女性)、性欲・性的能力の減退(男性)。

☆気づいて!
 自分の食生活や「太っている」という思い込みが異常であるとは認識できません。周囲の人が気付くことが大切です。放置すると、身体が栄養を受け付けなくなったり、餓死に至る危険性があるで、早めの手当てが必要です。

☆母を拒む
 食を拒むということも、愛と憎しみの関係障害を克服できないところからくる、無意識の表現といえます。即ち受け容れ難い母に対する敵意と憎しみ、排除の心が母=食を拒むことになるのです。本人にしてみれば、食を拒むことで母を拒んでいるという意識はなく、唯ダイエットの名のもとに始まることが多いのです。

 食は、母の象徴である甘さ、柔らかさ(スウィートアンドマイルド)を持ったソフトなものが好まれます。主に副食類に相当するスナック菓子とか果物、穀類等を好み、主食である米は多く拒まれます。それに水分を好みジュ-スやその他飲料水を多量にとる多飲症になることもあります。

 攻撃性の強い口唇期サディズムの患者は、固いものを好み、氷や飴などはなめずに噛んで食べます。

 拒食症は低体重による発育不全を招き、女子の場合は生理が止まってしまいます。女性性の喪失を生理的に成し遂げることで、母を拒んでいたことが明らかになります。これが、拒食児の目的です。

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4-2、過食症―神経性大食症(Bulimia nervosa:BN)

例:プリンセス・ダイアナさん
プリンセス・ダイアナ画像
 ダイアナは、オールトラップ子爵エドワード・スペンサーと子爵夫人フランセスの三女として、サンドリンガム・ハウス(イングランドのノーフォークにあるイギリス王室の邸宅)で生まれた。

 父のオールトラップ子爵は1975年、第8代スペンサー伯爵を相続した。姉弟に姉のセーラ・マコーコデールとジェーン・フェローズ、弟のチャールズ(1992年より第9代スペンサー伯爵)がいる。オールトラップ子爵夫妻はフランセスの不倫が原因で離婚した。父は後に再婚したが、両親の離婚はダイアナ姉妹に大きな心の傷を与えた。やがてダイアナはロンドンのアパートで住むことを許され、保育士として働きはじめた。1980年7月ダイアナは再びチャールズと出会い結婚した。

 結婚後もチャールズはカミラとの交際をやめず、この秘密の交際にダイアナは早くから気付いていた。このため、彼女は過食症による摂食障害を起こすようになった。当時「私は二人分の食事をとっているかもしれないわ。」という言葉が、「三人目懐妊か」と世界中の新聞に掲載されたが、これは実際は妊娠ではなく過食症の状況を暗示していた。

 夫婦は1992年12月9日に別居し、1996年8月28日に正式離婚した。

 1997年8月31日に、フランスの首都のパリで、パパラッチに追跡された果てに、乗車したパリのリッツ・ホテルのメルセデスベンツS280のハイヤーがパリ市内のトンネル内で交通事故を起こし急逝した。36歳という若さであった。

症状:
 ○食べるのがやめられず、短時間に大量の食物をとる行動を定期的に繰り返す。
 ○絶食、嘔吐、下剤、食欲減退剤、利尿剤などのうち一つ以上の方法で太るのを避けようとする。
 ○肥満を恐怖し、不適切な厳しい体重制限を課す。
  
☆気づいて!
 過食症の場合は、自分は心理的な問題を抱えているという自覚が本人にあります。薬剤を使ってやせる弊害は多くの人が認識しているでしょうが、嘔吐も無害というわけではありません。度重なれば食道炎や食道亀裂、葉の損傷、低カリウム血症などを起こす恐れがあり、注意が必要です。

☆大量の食物は太母そのもの!
 大食漢といわれる人は、この症例に属するといっていいです。食べても食べても満足感がないために、まるで魔法の胃袋を持っているかのように際限なく食べ物を口に押し込むのです。食べるというより、呑み込むに近い食べ方をします。それはどうしてなのでしょう。満腹を知らない胃袋はどうして出来上がったのでしょう。

 精神分析的に云えば、満足を知らない胃袋を持っているために、摂り入れようとする欲求を無限に抱いているのです。その胃袋(こころ)が求めている満足とは、欲しい時に欲しいだけ与えてくれる万能の養育者、即ち母なのです。過食症の患者は、母を食べていることになります。ところが、そんな理想な母は、この世に存在する筈がなく、永遠に満足を知ることがないのです。ために、何でも出てくる魔法のテーブルが、その母の代用を務めることになります。大量の食物は太母そのものと見做されて、一体化を目指して摂り入れ、貪食に走ります。

●身体のイメージ
 人は単純にいうと肉体と心を持った動物ですが、それはどの様に精神世界で統合され構成されているのでしょうか。全く別々に機能していますが、現実は一つです。

 外的感覚と内部感覚を綜合したのが身体感覚ですが、それがいつも全体として意識に上るほど刺激を受けていながら、事実は部分的にしか意識されないものです。断片的感覚をジグソウパズルのように組み上げて全体像としてまとめる作業が必要なのです。その役割が精神の働きです。感覚を綜合した意識は、独自の「身体像」を作り上げるのです。

 その身体像(イメージ)は、自己の存在意識と生命の基礎を成します。過剰な感覚は肥大した身体像を持ち、鈍感で否定的意識はゆがんで卑小な身体像を持つことになります。基本的に自己に否定的な人は、否定的生命感を持ち、肉体感覚を無視して暴飲、暴食、過労、不摂生を続け、最終的には肉体の崩壊を招きます。その途次に、ケガや事故、病気をします。

 肯定的イメージの人は、正常な感覚により節度あるほどよい食生活と労働を営むことが出来るため、いつまでも健康を維持できます。

●イメージの形成
 正常な内部感覚は、安定した母子関係における授乳によって培われるのです。母のまなざしに反応する赤ちゃん、赤ちゃんのまなざしに反応する母の相互交流の一体感と一致による鏡像体験が、自己の内部感覚をあるがままに正常に知覚し、記憶する能力を育てます。それは、一定の安定した持続する体験として母子の関係でなければならないのです。そして、空腹という不快感が、いつまでも解消されなければ、それは限度を超えたところから自己防衛の為に、不快が快(イメージ)へと変えられます。その結果、その繰り返しの状況は、不快を快と受け取り、自己の感覚への不信をもたらし、感覚鈍磨へと至ります。これが否定イメージの形成です。

 このイメージがあると、どんなに空腹でも空腹をそのまま感じられず、食べるとすぐに満腹になってしまうのです。又、どんなに疲れてもその苦痛は快となって、ワーク・ホリッカーになってしまうのです。

 母が授乳しつつも不充分、不規則、不適切、偏りがあった場合、感覚はまちまちで全体を構成することが出来ず、部分化したイメージしか持てなくなるのです。イメージ欠落や欠損が生じます。それにより、欠損したイメージを補い充足しようとするため、感覚は無際限に拡大され、満足感が失われる結果、過食や多飲、アルコール中毒症といった具合になっていくのです。

 イメージの欠落は、そこから何かで補おうという代償行為とこだわりになり、欠損は、満足したという錯覚を生み、歪んだイメージは、間違った代償行為になるのです。(やさしい心理学講座 テキストより
)                 

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5、赤ちゃんの食事=授乳

授乳画像

以下に良いおっぱいと悪いおっぱいの説明をします。

●最初に「悪いおっぱい」

 赤ちゃんの食事=授乳です。よって赤ちゃんの要求は授乳(おっぱい)になります。

 赤ちゃんが100欲求したら、100与えることが大切です。しかし、100欲求しているのに、80しか与えなかったら・・・。赤ちゃんは、不満足と怒りを内在します。不安感を持ち、猜疑心を持ち、母との基本的信頼関係を結べず、信じることが出来なくなってしまうのです。大人になり社会に出てから、人間関係を結ぶのに苦労することになるかもしれません。

 また、生まれた赤ちゃんは憎しみを体験していません。しかし、授乳が不満であると、赤ちゃんは、自分が母から嫌われている、憎まれていると認識してしまいます。大人になって、何かあると悪いのは、社会だ・第三者だという考え方を持ってしまうようになります。授乳が足りなかったり、まなざしがなかったり、やさしい語りかけがなかったりすると、赤ちゃんが不満を持ってしまうので、悪いおっぱいというわけです。

 赤ちゃん目線で記述すると以下なります。

 ○お腹がへったなぁ! オギャー オギャー!呼んでるのに、ママは来てくれない。ヽ(`Д´#)ノ 何回も呼んでるのに、ママは私のところに来てくれない。泣いても、来てくれない・・・。もう、泣かないようにしよう!
 「これが、サイレントベビーの誕生です。母親がかまってくれないので泣く事を諦めた赤ちゃん。泣かない静かな、一見いい子。(後頭部が絶壁になるケースがあります)。」

 ○お腹がへったなぁ! オギャー オギャー!ママが気づいてくれた。
  母:『あらっ、オムツかな?』
  ヽ(`Д´#)ノ

 ○お腹がへったなぁ! オギャー オギャー!ママが気づいてくれた。
  母:『おっぱいかな?』『さぁ、おっぱい飲もうね!』『これで十分ね!』
  えっ、まだ、お腹半分なのに~!ヽ(`Д´#)ノ
  おっぱい、噛んじゃうから~
  えっ、まだ、七分目なのに~!ヽ(`Д´#)ノ
  指、しゃぶっちゃおう!

○ママは、私がお腹がすいてないのに、時間だからおっぱい飲もうねっていうの。
  私、もう少し、ねむっていたいのに!ヽ(`Д´#)ノ

○お腹がへったなぁ! オギャー オギャー!
  ママが気づいてくれた。
  母『おっぱいかな?』『さぁ、おっぱい飲もうね!』
  おっぱい飲ませてくれるけど・・・。
  ママはちっとも、私を見てくれない。
  ママは私の名前を呼んだり、話しかけてくれない。
  ママは、ケイタイでメールばかりシテイル。ヽ(`Д´#)ノ
  ママは、私のことが嫌いなんだ! 
                         
●次に「良いおっぱい」
授乳画像

赤ちゃんの目線で記述すると以下なります。

○お腹がへったなぁ! オギャー オギャー!
  ママが気づいてくれた。
  母:『おっぱいかな?』『さぁ、おっぱい飲もうね!』
  ママのおっぱいは、ふわふわ!甘いにおいがするの。
  いつも、お腹いっぱいに飲ませてくれる。
  そして、いつも、やさしい声で話しかけてくれる。
  それと、ママの目をみていると、とっても安心できるの。
  お風呂もいつもママが入れてくれる。(^0^)
  ママ、大好き!ママも私の事が大好きだって!

 一言で「おっぱい」授乳と言っても良い悪いがあるのが理解頂けましたでしょうか?
                           
 赤ちゃんは、適時適量の出の良いおっぱいを吸って心地よいのです。良い自己を獲得します。満足できない、不快な授乳では、悪い自己を内在化してしまいます。この、満足のいく授乳と母の愛あるまなざしとコミュニケーションこそが信頼基盤を作り、後の人間関係を結ぶ事に大きく関わってくるのです。赤ちゃんの時の授乳が如何に大切か、わかっていただいたと思います。

 救世主は母!どうすれば?それは、オールOK!

 母が子に愛されるようになればよいのです。
 
 では、どうやって?それは、愛のあるまなざしで、敏速に適確に、適切に対応することがポイントです。

 母が、子にしっかり向き合い、心を向けます。そして、愛情をこめてまなざしを向け、子の要求に敏速に適確に、適切に応えていくことが大事です。母が、しっかり子を抱きかかえることです。母が子に心をむければ、必ず、子に通じていきます。

 もし、母乳がなんらかの事情によりでなくてミルクの場合は、ミルクを飲ませるにも、赤ちゃんが満足するように飲ませることと、やはり、母のまなざしとやさしい語りかけが大切です。

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6、食=母=愛(まとめ)

こどもの食欲をはぐくむ(食の面から)

 食欲は、私たちが生きていくために欠かすことができません。子どもの食欲は、楽しく豊かな食の体験を通してはぐくまれます。

◎食べる意欲があってこそ、栄養素摂取が可能になる!

 私たちは食べ物を食べ、栄養素を摂取しなければ生きていくことはできません。そのために欠かすことができないのが「食欲」です。食欲は、生まれてから死ぬまで、生きる意欲がある限り持ち続ける欲求です。

 赤ちゃんは泣くことによって「おなかが空いた」とメッセージをだします。そして、お母さんや身近な人の胸にだかれ、ゆったりと母乳(ミルク)を飲むことで空腹が満たされ、満足感を得ます。その繰り返しによって食欲がはぐくまれます。さらに、離乳食を食べることによっていろいろな食べ物に出合い、見る、においをかぐ、触る、食べるという体験を通し、食べる意欲をはぐくんでいきます。


◎おなかがすくリズムを持つこと、楽しい食体験が、食欲をはぐくむ!
 
 食欲には「おなかが空いた」という生理的状態だけでなく、「おいしそう、楽しく食事できそう」といった心理的状態も影響します。このしくみをコントロールしているのは、脳の視床下部と大脳皮質です。胃の中がからっぽになって収縮運動が起こったり、血糖値が下がったりすると、視床下部にある摂食中枢が刺激を受けます。一方、雰囲気がよい、楽しそうなどの感情が大脳皮質を刺激します。

 「何か食べたい」という漠然とした食欲が「温かい鍋料理を家族といっしょに食べたい」という具体的な食物欲・食事欲となり、食べる行動につながります。具体的な食物欲や食事欲にはその人の食知識や食事観などが影響します。そして。食べる体験が食知識や食事観へとつながり・・・と循環するのです。

 食欲をはぐくむためには、まず食事を規則正しくとり、体をよく動かし、おなかが空くリズムを持つことが必要です。そして、おいしく楽しく食べる体験を積み重ね、子どもが自分から進んで「食べたい」という気持ちを持つようになることが大切です。(子どもの栄養と食育がわかる事典 成美堂出版より)

 塾や勉強で忙しい子どもたち。孤食が多くなっているようです。子どもの健全な心と体の発達のために、できるだけ、家族そろって、楽しく食卓をかこんで、おかあさんの手作りのおいしい食事をしていただきたいなと思います。

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7、おわりに

編集部 幸司さん。今日はお忙しいところ大変ありがとうございました。食と心って密接に関係しているんですね。

幸司 本当にそうなんです。今回は、母=食というテーマでお話をさせていただきました。子どもの成長には、なんといっても、母の愛あるまなざしと、オールOKの子育てが必要です。食に問題があったら、先ず、授乳はどうだったか?子の要求に応えていたか?など振り返ってみてください。そこから、きっと問題解決の糸口がみつかります。食については、母が救世主です。また、今、日本は食料が豊富にあります。しかし、この状態が永遠につづくのでしょうか?また、豊富にあっても手に入れることができなくなるかもしれません。普段から、食を頂けることに感謝をする親の姿を見せていくことが、一番の食育なのではないでしょうか。

編集部 ありがとうございました。記事の感想や、質問メールなど、どしどし受け付けます。月刊精神分編集部までメールをお寄せ下さい。 lacan_msl@yahoo.co.jp にてお待ちしています。(月刊精神分析編集部)

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分析家ネットワーク



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