2014年03月04日

こころと体!ストレス!

こんにちわ。セラピールーム燦燦です。


ある職場で・・・・。

AさんがBさんに仕事を頼みます。

Bさんはきちんとしない。すぐ、しない。

Aさんはストレスを感じます。

AさんはBさんに悪感情を抱きます。

それは反応としてAさんにBさんからかえります。

するとAさんは、悪感情を抱き、そのこころに偏ってしまいます。

偏ってしまうところに病いが忍び寄ってきます。

情動・衝動が心にたまって病いを引き起こします。

ストレスを上手に発散して、心とからだを健やかに!


セラピールーム燦燦のサイト心と体の悩み相談もご覧ください。


セラピールーム燦燦では、やさしい心理学講座を開催しております。

1、自己を知る    自分を知ることが問題解決の早道です。

2、心の発達     体に発達があるように、心にも発達段階があります。

3、家族        家族それぞれに役割があります。

4、心とからだ    心と体は密接な関係があります。病は心から。

5、性格をかえる   自分の性格を知り、運命を変えることができます。

6、愛と攻撃      愛とは。攻撃とは。愛ある人生を送るために。

詳しくは、こちらをどうぞご覧ください。

 

2014年02月21日

心とからだ!

セラピールーム燦燦です。

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寒さが続いております。

「就寝中も寒くて縮こまっているから、朝起きた時に、なんだか寝た気がしないん

です。」という声をききました。

寒さがストレスになって自律神経の働きがうまくいかずに身体の不調になること

があります。

意識して、衣服の調節や簡易カイロ、入浴、暖房などを使って外から温めるこ

とや食を通して内から温める等工夫して、身体の調子を整えて寒い冬を乗り切

っていきたいと思います。

さまざまな心の葛藤を言語化できずに、心の奥底にしまったままでいると、その

人なりの許容量を越えたときにそれは身体化され体の病いとなって現れます。

体はこころのモニターです。

こころも体も自分で労ることが大切です。ご自愛(慈愛)ください。

心と体の悩み相談

心とからだについて興味のある方、一緒に勉強しませんか。

やさしい心理学講座

2013年07月30日

タピ大!Part2

こんにちわ。

セラピールーム燦燦です。

しばらく前になりますが、

タピオ館立 オープン大学ータピ大


にて『今☆大切にしたい心の在り方』というテーマでお話しさせていただきました。
その時の内容の一部で、『タピ大Part1』続きです。

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母が子を慈しみ育てるその心と行動とは。
子育てで大事なのが、産まれてすぐからの24時間体制での世話です。    
母は子に24時間体制で関心を向け続ける、つまり、慈しみのまなざしをむけ、
やさしい声で語りかけ、スキンシップをすることで、その子は安心と安全の中
で育ち、基本的信頼が形成されます。
子供は、母によって、この関心・まなざし、声、スキンシップ、もっと言えば、
母の心音、ぎゅっと抱きしめる圧迫感、ぬくもり与え続けられることが人間形
成でとても大事な事なのです。
そしてオールOKの子育てをすることです。


お話をもどしますと、


即ち、叱るのでない、叩くのでない、ただ、ただ、子供の成長を願うその心
こそ、人を育てるのです。


)翻って、その青年、成人の選手、彼らを育てる愛情とは、すでに大人になり
つつある青年期の彼らに対するまなざしは、どのようにむけられればいいの
でしょうか? 

自我の芽生えはじめた彼らにとって一番大切なのは、個性を尊重することです。


個性を発見し、個性を認め、それを伸ばしてあげる、そのまなざしこそ、指導者
に必要な事だと思います。


そこに、体罰と威嚇、恐怖が必要でしょうか?


では何故、指導者は体罰を続けるのでしょうか? その心理を少し分析して
みましょう。

指導者は自分をこう考えています。

選手よりも能力的に上である。が前提です。とするならば、生徒が上手に強
くならなければ、自分の指導能力のなさをみせつけられることになる。すな
わち、強くない選手は指導力のない自分の無能さの証明としてみてしまうの
です。みせつけられることになるのです。それを排除するために暴力で撲滅
しているのです。無能の自分の排除です。


ですから、暴力は生徒の向上の為ではなく、自分の無能さをみせつける生徒
への怒りの鉄拳でしかなかったのです。故に、その理不尽な暴力は必然的に
彼らを死に追いやってしまう。それは単なる暴力でしかないからです。


自らの自己愛を守るための、暴力の犠牲になったのはあの『大津の事件』なん
です。

指導者に必要なのは、本当に生徒と選手を思いやる心です。その心こそが人
を育てるのだと思います。


では、その思いやりはどこで育てるのでしょうか。

当然、母子関係で学ぶわけですが、どんな母子関係がそれを育てるのでしょうか。

子供が転んで、イタイよをーと泣いています。さあ、お母さんはその子になんと声
をかけるでしょうか。

「イタクない、イタクない。イタイのイタイの飛んでイケー」「大丈夫、泣かないの」
・・・でしょうか。


「イタカッタねぇ。」としっかり抱きしめて、思う存分泣かせてあげる・・・でしょうか。

前者ですと、痛いというという身体の感覚と痛くて悲しいという感情を否定すること
になります。後者はその子の痛いという身体の感覚と悲しいという感情を肯定し
受け入れることになります。


その子の身体の痛さや悲しいという感情を共感することができます。

イタッカタ、悲しかった・・。


この共感こそが思いやりを育てるのです。それを痛くない、泣いちゃいけないと
いわれてしまえば、こどもは我慢し苦痛の中で心の中で泣き叫ぶしかないので
す。これは虐待以外の何ものでもないのです。

こうして人は自分の心を、語れなくなるのです。
ゆえに、他人のことを思いやることができないのです。


こんな日常の些細なやりとりにおいて、ひとの心は形成されていくのです。です
から、おかあさんが思いやりの心を育てたいと思ったら、子供との会話の中に、
必ず、       

「そうだね」「よくできたね」「がんばったね」「上手ね」といって褒めてあげること
が大切です。

いろいろな方々の語りを聞いておりますと、だいたい、禁止の言葉を言われてい
ますが、親に褒めてもらっていません。


子供の一つ一つの反応を「そうだね」と尊重することで、その子の自我が育って
いきます。ここには体罰も威嚇もなにも存在しません。


そして自分のことを何でも受け入れてくれる母をやさしい、好き、大好きと思わ
ないわけはないでしょう。

今、心の在り方とは、愛と慈しみ、そして、思いやりの心です。
それが、一番大切です。家庭のみならず、社会全体でこの心をもって人と人が
相和せば、素晴らしい世の中になることと思います。そして、そうなることを願っ
てやみません。


セラピールーム燦燦では、やさしい心理学講座を開催しております。

詳しくは

こちら

をどうぞご覧ください。


タピオ館立 オープン大学

タピ大!Part1

こんにちわ。セラピールーム燦燦です。

しばらく前になりますが、

タピオ館立 オープン大学ータピ大にて
『今☆大切にしたい心の在り方』というテーマでお話しさせていた
だきました。その時の内容の一部です。

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しばらく前の話になりますが、大阪市立桜宮高校の男子バ
スケットボール部のキャプテンが自殺した問題や、柔道女
子選手ら15人が園田隆二監督の暴力行為とパワハラ行為の
事実を告発した事件などがありました。

体罰はなぜおこなわれるのか?

人を教育し、教え育てることに、体罰は必要かどうか?
これをサブ・テーマに今日は話してみたいと思います。


ここに大切な心とは何でしょうか?それを考えていきたいと思い
ます。


では、指導者が生徒の指導またはスポーツ選手に体罰をもって教
えるとはどういうことでしょう?


それは、恐怖による絶対服従をつくりだす技法であり、指導者に
無条件に従うことを意味します。


指導者はその絶対服従こそが、自分の教えたことが100%が生
徒やまたは選手に伝わると信じ、それを根拠に体罰を行ってきた
のだと思います。

恐怖によって従わせるのがコントロールしやすいのです。


恐怖による支配は、生徒の教育とは程遠い状況だと思います。

そもそも教える側と教わる側の心の在り方はなんでしょう。


指導者にとって一番大切な心とは・・・。

生徒、選手への慈しみと愛情です。


そして教わる側は何が必要でしょう。


その指導者への信頼と思慕と尊敬の念がもっとも大切です。

その相互の愛情と信頼において指導はなされる。そこに生みださ
れるものは・・・?

そこに生まれるのは、≪意欲!!≫もっと頑張ろうという意欲こ
そ技術の向上につながります。


では,どうしたら、その生徒と選手に愛情をいだくことができる
のでしょう。これはまるで、母が子を慈しみ育てるその心に他な
らないのではないでしょうか。

Part2につづく


セラピールーム燦燦

では、

やさしい心理学講座

を開催しております。 

タピオ館立 オープン大学

タピオ館立 オープン大学 H25・2・25


2012年08月02日

“いじめ”について思う事!

こんにちわ。セラピールーム燦燦です。

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はじめに『いじめ』により尊い命を失われた方々のご冥福をお祈り申し上げま

す。そして、そのご親族、関係各位の皆様のご心痛をお察し申し上げます。


このところ『いじめ』についての報道があります。

私自身も小学校、高校時代に“いじめ”にあっておりました。
容貌のこと、えこひいきされているとの誤解からとか理由はいろいろです。
社会人になってもそれはありました。パワーハラスメントです。
過激な言葉を浴びせられたり、辛い行為をされるとやはり生きていく心が萎えて
しまいます。学校の先生や親に言えない、辛さを言葉で出せない、悶悶と悩み
結局、身体を病ませてしまいました。

精神分析に出会って自分を知っていくうちに、いじめにあわなければならない自
分の自我の脆弱さに気づきました。ターゲットになりやすい自分の発見です。少
しずつコンプレックスを解消し、自分が変わることで“いじめ”られる状況から離
れることができました。

人が育つにはそれぞれの家庭環境があります。社会の最小単位が家庭です。
家庭の中で父に母に愛されている、そして自分の命が尊いと思える、また自己
肯定感が培えていたなら、他者を尊重することができ、人も自分も大切にでき
ます。
家族の中で親子、兄弟姉妹、嫁舅・姑それぞれの関係において、ほどほどの関
心を持ち、互いに信頼しあえているかなど、一度、目を、心を、向けてみてはい
かがでしょうか。
いじめだけではなく何等かの変化は、関心を向けていれば必ずサインに気づき
ます。
いじめによる自殺も低年齢化しています。
これ以上、尊い命・心が失われませんように!!

セラピールーム燦燦では、やさしい心理学講座
開催しております。
詳しくは、上記でご覧ください。 ↑

2012年02月08日

自己認識!

セラピールーム燦燦です。

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自己認識!

自分を知ることですが、自分が自分を知ることは簡単なようで、難しいことです。

分析は気づき療法ともいわれております。

自分が何者であり、こういう者であると自己規定していることを認識することが気づきです。

私は正義感が強い!

私は道徳家である!

私は優柔不断!

私は優しい!

私はおとなしい!

私は我慢強い!

私は情に弱い!等々・・・・・。

どれが自分?どんな自分?

私たちの行動はすべて意識して行っているかといえば、そうでない時もあり

ます。

『無意識のうちに・・・』ということもありますよね。

この『無意識』の中に様々な、人それぞれの、『こういう者』『これが私』と刻

まれています。

それによって、行動を決定し、その行動の集積が運命となります。

今の自分、運命を変えたい・・・と思う時、無意識の中に書き込まれた『私』

『自分』を知ることで行動を変え、運命を変えていくことができます。

気づきは無意識を言語化することです。

現象、行動、夢、身体の病等自分の、今、気になっていることを語ることで、
インテグレーターと共に無意識に気づくことができます。

この無意識を知ることで自己認識を深めることができます。

自己認識をすることが、自らの運命を切り開いていく鍵となります。

意識している自分も無意識の自分も代々子子孫孫と受け継がれていきます。

私自身も、現象、行動、夢、身体、人様を通し『これが私』と気づかされる

日々です。

自己認識が運命を左右する鍵です!


                インテグレーター   照示 顕子

2012年02月07日

新セラピー日記!

これまでのブログ「幸司満月のセラピー日記」は、インテグレーター名を変更いたしましたので、

新しいサイト「照示顕子のセラピー日記」に移行します。

日々の雑感を含め、講座や相談日、出張の予定のお知らせ等は、新しいサイトに掲載いたし

ます。

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セラピールーム燦燦では、やさしい心理学講座を開催しております。


受講希望の方は、申込人数等により出張もいたします。

その他、時間・場所など相談に応じます。

セラピーご希望の方もご連絡ください。
 
 事前に連絡をお願いします。

 下記連絡先まで又は、therapyroom.sunsun☆gmail.com
            (☆を@に変えて送信ください。)
 連絡先 セラピールーム燦燦 090-4477-6471  
                    022-343-7327 
 
インテグレーター(精神分析家) 照示 顕子(しょうじ あきこ)