こんにちわ。セラピールーム燦燦です。
はじめに『いじめ』により尊い命を失われた方々のご冥福をお祈り申し上げま
す。そして、そのご親族、関係各位の皆様のご心痛をお察し申し上げます。
このところ『いじめ』についての報道があります。
私自身も小学校、高校時代に“いじめ”にあっておりました。
容貌のこと、えこひいきされているとの誤解からとか理由はいろいろです。
社会人になってもそれはありました。パワーハラスメントです。
過激な言葉を浴びせられたり、辛い行為をされるとやはり生きていく心が萎えて
しまいます。学校の先生や親に言えない、辛さを言葉で出せない、悶悶と悩み
結局、身体を病ませてしまいました。
精神分析に出会って自分を知っていくうちに、いじめにあわなければならない自
分の自我の脆弱さに気づきました。ターゲットになりやすい自分の発見です。少
しずつコンプレックスを解消し、自分が変わることで“いじめ”られる状況から離
れることができました。
人が育つにはそれぞれの家庭環境があります。社会の最小単位が家庭です。
家庭の中で父に母に愛されている、そして自分の命が尊いと思える、また自己
肯定感が培えていたなら、他者を尊重することができ、人も自分も大切にでき
ます。
家族の中で親子、兄弟姉妹、嫁舅・姑それぞれの関係において、ほどほどの関
心を持ち、互いに信頼しあえているかなど、一度、目を、心を、向けてみてはい
かがでしょうか。
いじめだけではなく何等かの変化は、関心を向けていれば必ずサインに気づき
ます。
いじめによる自殺も低年齢化しています。
これ以上、尊い命・心が失われませんように!!