こんばんわ!
精神分析家の幸司満月です。
仙台市宮城野区で
栗原市と山形県米沢市に相談所があり、出張いたします。
精神分析に関わって16年のキャリアがあります。
訪問頂きありがとうございます。
あるがままを褒めてください。
以前、私は何かで褒められても褒められたと受け取れませんでした。
「どうせ皮肉でしょう。」となんともひねくれた受け取り方です。
めったに褒められないけれど、褒められても褒められたと受け取れない私がいまし
た。成長過程で、親の「ダメ」「~いけません。」・禁止用語が多く、褒められた経
験が少なかったのです。
育て直しの実践をしているお母様の中には、「自分は褒められて育っていないから、
子どもに対してどう褒めていいのかわかりません。」という方がいらっしゃいまし
た。
“できたことをできただけ褒める。過剰ではなく、あるがままを評価する。”
ということなのですが、どうにもギクシャクしてしまうようです。
ある駐車場での出来事です。
若いおかあさんがお子さんに、「なんで出来ないの!なんでこんなこと出来ない
の!」大きな声で言っているのが聞こえてきました。声のする方を見ると3才位のお
子さんが車の外で泣いていました。くわしい事情はわかりません。
子どもが出来ない事を「何故できないの!」と言う前に、その子ができるように「し
てみせて」「言ってきかせて」一緒にそのことを体験したのか振り返ってみることが
必要だと思います。目を向けて、心をかけ、手をかけたのかどうか・・・。
大人には当たり前にできることでも、子どもは試行錯誤で出来るようになるのに日々
奮闘しています。
出来て当たり前と思えば褒められないし、子どもは日々成長、出来たらOKと思って
いれば出来たことをありのままを褒めることができます。
親の劣等感を埋める為に、子どもに対して過剰な期待をかけていると、「あるがま
ま」を見ることができず、褒めることもできなくなります。
心も肉体も日々成長の子どもたち。毎日、新しい発見があり、出来ることも増えま
す。承認と賞賛を受けて育てば、自分を認め、自分を肯定し、生き生きと生きていく
ことができます。もちろん、自分を認め、肯定できる人は、他者を認め、受け入れる
ことができるので、よりよい人間関係を築くことができるでしょう。
心理学講座を開催しております。
講座、セラピー希望の方は、事前に連絡をお願いします。
下記連絡先まで又は、therapyroom.sunsun☆gmail.com
(☆を@に変えて送信ください。)
連絡先 セラピールーム燦燦 022-343-7327
インテグレーター(精神分析家) 幸司 満月(さちつかさ みつき)
☆『子育て相談会』を開催いたします。
日時 平成22年 7月 8日 14:00~16:00
場所 セラピールーム燦燦
予約制です。電話・メールにてお問合わせください。