こんにちわ!
精神分析家の幸司満月です。
仙台市宮城野区で
栗原市と山形県米沢市に相談所があり、出張いたします。
精神分析に関わって17年のキャリアがあります。
訪問頂きありがとうございます。
あるトイレでの出来事です。
5才の女の子と2才半位の男の子とそのお母さん。
男の子に、「ここでしなさい。」とお母さん。
「そこは嫌だ。あっちでする。」と男の子。
その繰り返しが数回ありました。
すると「お姉ちゃんはここで、上手にできたよ。」とおかあさん。
「あっちでするぅ~」と泣きながら必死で自分の主張をする男の子。
まさに肛門期、排泄をめぐってのトイレットトレーニングです。母と子の権力闘争の
はじまりです。母と幼児の欲求が衝突し、葛藤を引き起こします。
この時期、子どもは親の支配のもとでどれだけ自らの自律性を持ち続けることができ
るのかが発達課題です。
発達課題を成功させるには、世話する母がほどよく几帳面で、真面目で、清潔好き
で、締まり屋できちんとしていることが理想です。母が肛門期葛藤を克服している必
要があります。
「ほどよい」のがいいのです。
また、いつも叱責、威嚇、不承認、規制だけで接しトイレットトレーニングが上手く
いかなかったなら、支配か服従か、Oか×か、白か黒、浪費かケチか、不潔か清潔
か、勝ちか負けか、出すか出さないかなど両極端さを身につけてしまいます。
0才から1.5才までは、人と人の中で生きていくのにとても大切な「基本的信頼」
を学び、それから4才までは「自律性」を学びます。
子育てはどの時期も大切な時間の積み重ねですね。
トイレで出会った親子のこれからは・・・?
インテグレーター(精神分析家) 幸司 満月(さちつかさ みつき)
☆『子育て相談会』日時 平成22年 8月24日 14:00~16:00