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分析家の独り言 file15 過食症!~食=母~

こんにちは、精神分析家の幸司満月です。
仙台市宮城野区でセラピールーム燦燦を主宰しております。
栗原市と山形県米沢市に相談所があり、出張いたします。
精神分析に関わって16年のキャリアがあります。
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日中部屋の中が30℃もあったのに、思いだしたのは中学生

時代の冬の事でした。

毎日チョコレート1枚を食べていた時期がありました。

高校受験の頃かな・・・?

とにかくチョコレート以外にもどんどん食べていました。

現在、チョコレートの効能がいろいろ取り上げられています。


☆チョコレートの甘い香りには集中力や記憶力を高める効果がある。
☆チョコレートの中のテオブロミンは神経を鎮静させる作用がある。
☆原料のカカオ豆にはカルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などがバランスよく
 含まれており、食物繊維も豊富に含まれている。
☆カカオ豆に含まれるポリフェノール類により、抗酸化作用がある。等々です。

でも、中学生時代にこのようなことを知っていたわけではなく、ただ、食べたい欲求

に任せて食べていただけでした・・・私。

食べても食べても、満たされない・・・。心は満たされず、身体がどんどん大きくな

っていくだけ・・・でした。

「拒食症」や「過食症」は思春期に多いと言われています。食欲のバランスがくずれ

てしまうのです。

私の場合は多く食べても吐くという行為はありませんでした。吐くのは嫌だったんだ

と思います。


吐く行為を重ねていて、低カリウム血症に至ってしまうとたいへんです。

「拒食症」にしても「過食症」にしても心が大きくかかわっています

満たされない思いを拒絶で現わすか、一旦は受け入れても吐きだすかで現わしています。


心との関わりを詳しく書いています。ご覧になってみてください。

心の栄養講座

生きていく上で大切な『食』です。

私と『食』。 『食』と母。 母と私。

母が産まなければ私がいないし、食しなければ生きられないし・・・。

「過食症」により、吐く行為によって、低カリウム血症などの合併症を起こしてしま

わないように、野菜や芋や果物などでカリウムを摂取できればと思います。

でも、食べたものを吐き出す行為を先ず止めなければいけませんよね。

食べ物を吐き出す・・のではなく、心を、心の訴えを・・・吐き出してみませんか?

セラピールーム燦燦HPです。

インテグレーター  幸司 満月

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2009年06月25日 21:00に投稿されたエントリーのページです。

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