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分析家の独り言 file004 スキンシップしましょ!…心の安心と安全

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こんにちは、精神分析家の幸司満月です。
私は、仙台市宮城野区でセラピールーム燦燦を主宰しています。
出張所は、栗原市と山形県米沢市にございます。
精神分析に関わって16年のキャリアがあります。

今回の独り言のテーマは「スキンシップ」です。

先日、共働きで、日々家庭・子育て・仕事など…何役もこなされて頑張っておられるお母様との出会いがありました。時々、疲れてマッサージを受けたりするそうです。今の時代は、一日は24時間と時間の長さは変わらないはずなのに、目まぐるしく世の中が変わり、それについていくことだったり、寒暖の差さえもストレス?に感じてしまう位です。アロマセラピーやさまざまなマッサージの施術を受ける方も多いのではないでしょうか。

私自身、手などにしびれを感じたりすることがあり、皮膚感覚を取り戻すために、アロマセラピーやアーユルベェーダの施術を受けていた時があります。皮膚をさすってもらうと気持ちのいいものです。

さて、「スキンシップ」を赤ちゃん時代に戻って考えてみましょう。

赤ちゃん時代は、母はもとより、おじいちゃん、おばあちゃん等いろんな人たちに抱こされたり、なでてもらったり・・・とスキンシップをしてもらえる頻度が多いです。スキンシップはどんな効果があるのでしょう?スキンシップが脳にもたらす生理的変化はセロトニンが脳内に分泌され、自信が高まるとされています。自信は心の情緒の安定となり、興奮や不安は鎮まり。安らかな眠りにつけるのです。

それから、小さい子が「お腹が痛い」と言って、おかあさんが擦ると治ってしまう・・これをお手当てといいます。人肌の温もりによって、安心と安全の確保ができるのです。とくに乳幼児にとっては保護を意味する体験です。起きている時も、寝ている時も、いつも母の肌に包まれて保護された、懐に抱かれた状態は、安心と安全の極致なのです。

この安心と安全への欲求は「スキンシップ」への欲望に置き換わり、無意識となり、一生続くのです。

今、子供も学校や塾通い等でも忙しい日々を過ごし、子供ながらに疲れを感じているお子さんも多いのではないでしょうか?時間を見つけて、お子さんに触れながら話したり、スキンシップしてみてはいかがでしょう。お子さんが眠ろうとして布団に入った時に、擦ってあげたりするのもよいと思います。

また、小さければ小さいほど、お母さんの添い寝は、お子さんの安心と安全の心を与えられることと思います。それから、お風呂に入った時、抱っこして湯船に入るとか・・・。お母さんの膝は、お子さんにとって「ロイヤルシート」です。

私自身も、大人になってから、パニックで身体が震えだしたとき、自分の身体の温かいところに自分の手をあてていました。例えば、手を太もものあたりに置いたりです。しばらくすると落ち着いてくるのです。これは、肌の温もりを感じ安心するのと、意識が触られた場所にいくので落ち着くのだと思います。


子どもにとって、母の手は魔法の手。温かい安心の手。お子さんが元気がない時、お母さんの愛情をその温かい手で伝えてみてください。

「是非!スキンシップしましょ!!」

皮膚を通して安心と安全の確保ができます。それが、心の安心と安全も確保できるのです。また、お子さんの情緒安定にもつながっていくでしょう。

以上、長々と書いた「スキンシップの重要性」は<やさしい心理学講座>で学べます。

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セラピールーム燦燦でお待ちしています。

栗原でねっと

インテグレーター(精神分析家)  幸司 満月

☆子育て相談会
 日時  6月19日  AM10:00~12:00
     場所  セラピールーム燦燦
 予約制です。電話・メールにてお問合わせください。
 詳しくはHPをご覧ください。

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2009年06月09日 14:49に投稿されたエントリーのページです。

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