こんにちは、精神分析家の幸司満月です。
仙台市宮城野区でセラピールーム燦燦を主宰しております。
栗原市と山形県米沢市に相談所があり、出張いたします。
精神分析に関わって16年のキャリアがあります。
お会いする方の中で、心がつらくて病院に行ったけれど、症状
を訊かれて薬をもらっただけだったとお話し下さる方が何人か
いらっしゃいます。
そして、通院は止めたのだそうです。
「もっと、心の内を聴いてほしかったのに・・・」と。
幼少期をきけば、家族内特に、母に話しを聴いてもらえなかったということが共通し
ています。
大人にとってはどうと言う事がないことであっても、子どもにとっては話したくて、
聞いてほしい事なのですね。
食事をきちんと摂るために、テレビを消して食事をしている家庭もあるかもしれませ
ん。
中には、テレビがついていたので、皆テレビを見ているから、話したくても話せなか
ったということがあるようです。
また、子供が1話すと、わかったと言って2から先の最後までの話を子に続けさせな
かったというおかあさんもいらっしゃるようです。
母だから、「子のいう事はなんでも分かる」ということなのかもしれません。
たとえそうであっても、最後まで話を聴いてくれれば、子どもは話せたという満足と
聞いてくれた満足が味わえるのです。
それにプラス、親の承認と賞賛があれば、もっと子どもの心は満足します。
もちろん、社会や学校での事でよくないことであれば、子供が納得するように話して
聞かせれば子どももしっかり聴くことができると思います。
話したくても聞いてくれない、もう言わない、言ってもしょうがない・・・。
そのうちに自分の心に引きこもってしまったり、自分はダメな人間なのだと思ってし
まったり・・・。
『言えない・出せない・動けない』ことが引きこもりにつながります。
話す事は、放す(解放・自由)、離す(分離・距離)に通じます。話すことで自分の
無意識の世界を解放します。いろいろな悩み・苦しみから解き放たれる「キッカケ」
となります。自分の中に閉じ込めていたいろいろな思いを思う存分お話下さい。
インテグレーター 幸司 満月セラピールーム燦燦では、
☆『やさしい心理学講座』を開いております。
お一人でも、先ずはご連絡ください。
☆『子育て相談会』を開催いたします。
日時 7月 24日 10:00~12:00
場所 セラピールーム燦燦
予約制です。電話・メールにてお問合わせください。
022-343-7327 080-6049-4715
詳しくはHPをご覧ください。