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分析家の独り言 file27 夫婦げんか!~子への影響~

こんにちは、精神分析家の幸司満月です。
仙台市宮城野区でセラピールーム燦燦を主宰しております。
栗原市と山形県米沢市に相談所があり、出張いたします。
精神分析に関わって16年のキャリアがあります。
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今日“夫婦げんかの原因第3位”を分析というところをクリック

してみると、今年の4月7日のニュースで、

夫婦壮絶バトル!「ゴミ出しで怒り狂う女」vs「指示待ち人間に

なる男」という記事がありました。

いろいろな事があるのですね。



夫婦げんかは犬も食わないといいますが、最近では怖い事件が多くなっています。

夫婦げんかをしても、すぐ仲直りできればそれでいいのですが・・・。


夫婦二人の生活から、家族が増えて子どもがいる場合の事です。

子どもから見ると、親の喧嘩は心痛めるものです。

目に見えて、喧嘩していなくても心の中で葛藤していることは、子供に伝わってしま

います。


夫婦間の絆がしっかり結ばれていないと、家族のシステムが機能しなくなっていまい

ます。

その結果、引きこもりや登校拒否または、病気などで子供は危険のシグナルを送るの

です。そうすると、夫婦間の問題は一時棚上げされ、目は子どもに向きます。

その間は夫婦の危機は回避されているのです。

その時、気づいて夫婦の問題が解決されればよいのですが、時間が経って、また、問

題が再燃されると、また子どもはシグナルを出してしまうことになります。

例えば、夫婦間の問題で、妻が夫より子どもにより心を向けてしまい、子供に対して

過干渉になったり過保護になったりして、子供の自我の発達を送らせてしまうことが

あります。そして、子供はシグナルを出すのです。


“夫婦喧嘩は犬も食わない”で治まっている内はいいのですが、子供を病ませてしま

ったら・・・大変です。

さらに、手がでる喧嘩だったりすると、子供にとってトラウマになってしまうことも

あるのです。

祖父母同士、父母同士の絆がしっかり結ばれていれば、家族のシステムは正常に機能

します。

夫婦仲良くお願いします。

セラピールーム燦燦HPです。

インテグレーター  幸司 満月

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2009年07月18日 23:35に投稿されたエントリーのページです。

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