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分析家の独り言 file46 自己探求の旅・・。

こんにちは、精神分析家の幸司満月です。
仙台市宮城野区でセラピールーム燦燦を主宰しております。
栗原市と山形県米沢市に相談所があり、出張いたします。
精神分析に関わって16年のキャリアがあります。
9e9ec277.jpg「ゴーギャン展」が9月23日まで東京国立近代美術館で開催されていました。
ちなみに、東京国立近代美術館併設の「クイーン・アリス アクア」に”フレンチの鉄人”として有名な石鍋裕シェフの特別メニューを、この「ゴーギャン展」にあわせて頂けたようです。
NHKでも、ゴーギャンについて特集が組まれていました。
残念ながらどちらも観ることはできませんでした。


『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』

ポール・ゴーギャン ウィキペディア


深いことばですね。

自分の事を知っている。

自分がどのような人間かを知っている・・というのはなかなか。


自分の事を理解せずに、人の事をとやかく言うのはどうか?・・とこの頃思うように

なりました。

勤務していたころ、上司がどうだ、他の会社の人がどうだとか言ってばかりいたよう

に思います。

自分のこともよく知りもしないで人の事ばかり言っていたなぁと思います。

自分のことを知ると人のことを言えなくなってきます。

なぜなら、その人の中に自分をみるから。

相手の嫌いなところが、自分の中にあるから・・。

≪鏡の法則≫という言葉があります。

それから、≪人の振り見て我が振り直せ≫という故事もあります。

気になるのは、自分の心のなかにもあるから・・。

気になったり、嫌だなと思うことは、自分と照らし合わせてみると、自分自身に気づ

くことができることがあります。

自分磨きができます。

でも、自分に気づきたくない心も働いてしまうことがあります。

自分自身に向き合うって結構勇気がいるものです。


精神分析を受けていくと、確かに、出会いたくない自己との出会いもあります。

見つめたくない自己もあります。しかし、それを受け入れた時、必ず新しい自己との

出会いがあるのです。

自分は何者なの?自分は何のために・・?自分はこれからどうするの?

自分はこれからどうしたいの?


精神分析は自己探求の旅であり、自己発見のドラマであり、自己の完成への道程で

す。

セラピールーム燦燦HPです

インテグレーター 幸司 満月

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☆『やさしい心理学講座』を開いております。
 

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     場所  セラピールーム燦燦
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2009年09月24日 21:13に投稿されたエントリーのページです。

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