数日前のことです。
子育て中のAさんからの質問がありました。
☆子供(乳児)がおっぱいを飲まないのです。
詳しくは聞けなかったのですが、Aさんが結婚する以前の話です。
Aさんは、Aさんのお母さんが作る食事を食べたくないと言って食べないことがあっ
たそうなのです。
食は母です。
食を拒むというのは、母を拒んでいると捉えることができます。愛と憎しみの関係障
害を克服できないところからくる、無意識の表現といえます。即ち受け容れ難い母に
対する敵意と憎しみ、排除の心が母=食を拒むことになるのです。
Aさんは、母の作る食事を拒むことで母を拒んでいたのでしょう。
授乳の仕方によって、赤ちゃんは母の心を自分を好きか嫌いかと判断します。適時的
確に敏速に赤ちゃんの要求に応えられればよいのですが、そうでないと、赤ちゃんは
嫌われていると受け取ってしまいます。
Aさんのお子さんが母乳を飲まない、飲めないのは、母であるAさん自身が母を受け
入れなくなるような対応で育ったのではないかと考えられます。心地よい母乳を飲ん
でいなかったのかもしれません。
詳しくは、
をご覧ください。
母を拒むAさんの無意識が赤ちゃんに伝わり、母乳を飲まないと考えられます。
母を拒む自分の無意識に気づき、今、自分が母であり、赤ちゃんにとって母乳が身体
そして心の栄養だということを意識して、育児に当たることが大切だと思います。
赤ちゃんの心身の発達は日々の母の対応如何によって、発達状態が変わります。
敏速・的確・愛の眼差しを向け、オールOKの子育てをお薦めいたします。
参考サイト ラカン精神科学研究所
健全に心身共の進化を遂げていきたいものです。
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